持田製薬 (4534)の株価/株式を買う前に知っておきたい7つのこと

持田製薬 (4534)とは

持田製薬は慢性疼痛治療剤トラムセット、子宮内膜症治療薬ディナゲスト、高脂血症治療薬エパデールなどの医療用医薬品を製造販売する製薬会社である。

これまでディナゲスト、エパデールが1製品あたり100億円以上の年間売上高を誇る主力製品であったが、ジェネリック品、競合品の発売により売上高は数十%近い下落である。しかし、ディナゲストに限っては持田製薬も自らジェネリック品を販売しており、その先発品の売上高下落分をジェネリック品の売上で補填している。

主力製品が落ち込む持田製薬であるが、トラムセットをはじめ抗うつ病薬レクサプロなどが100億円以上の年間売上高を出している。また、何よりも2016年11月発売された潰瘍性大腸炎治療薬リアルダの長期処方解禁(2週間処方制限がなくなる)により、売上高がどれほど進捗するかは注視したい。

上市している製品以外だと、年間売上高400億円を超える抗リウマチ治療薬エンブレルのバイオシミラーを唯一国内で販売する企業が持田製薬である点も注目したい。2017年7月、第一三共がエンブレルのバイオシミラーの国内販売を撤退公表後、未だに国内で販売に名乗りをあげる企業がいないため現状は持田製薬の独占である。エンブレルのバイオシミラーのピーク時売上高を数十億円との予測を出しているが、これは国内でバイオシミラーが受け入れられていないからであり、この状況が一変すれば持田製薬の追い風になることは間違いない。

持田製薬 (4534)のパイプライン(新薬候補)<

1.LBEC0101

関節リウマチに適応のあるパイプライン(新薬候補)。エタネルセプトのバイオシミラー

2.AJG533

慢性便秘症に適応のあるパイプライン(新薬候補)

3.AJG555

慢性便秘症に適応のあるパイプライン(新薬候補)

持田製薬 (4534)の株価/株式に対する投資家のコメント

持田製薬 (4534)の株価/株式チャート

持田製薬 (4534)の株価/株式に関するIRニュース(上昇)

1.新薬の治験開始

2015年12月21日、軟骨修復治療材の治験を北海道大学と共同研究で開始すると発表。その後、株価は上昇する。

持田製薬 (4534)の株価/株式に関するIRニュース(下落)

1.自社株売り

2016年2月29日、自己株式46万5000株を3月23日に消却すると発表。その後、株価は下落する

持田製薬 (4534)の関連銘柄

1.エーザイ(4523)

AJG533,AJG555をはじめ慢性便秘症に適応のある新薬候補を共同開発しているEAファーマ株式会社の親会社

2.味の素(2802)

AJG533,AJG555をはじめ慢性便秘症に適応のある新薬候補を共同開発しているEAファーマ株式会社の親会社

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