オンコリスバイオファーマ(4588)の株価/株式を買う前に知っておきたい6つのこと

オンコリスバイオファーマ(4588)とは

オンコリスバイオファーマは癌、H重症感染症などアンメットメディカルニーズの高い新薬の開発に挑戦する製薬会社である。2017年11月18日現在で時価総額80億円弱、PBR3.0、直近に公表した第3四半期報告でも赤字決算で、典型的なバイオベンチャー企業の1社と言っても過言ではない。

悪性黒色腫(メラノーマ)、食道癌、肝細胞癌に適応のあるOBP-301(テロメライシン)のパイプライン(新薬候補)を中心に開発の進捗状況は順調であるが、進捗に応じたマイルストーン収入などの契約条件が厳しいためなのか?なかなか良い決算が出ていないの現状である。

年初高値は2017年3月9日に付けた1121円が天井であり、以降右肩下がりの株価は3桁圏内を行き来している。個人的に材料になると予測しているのはOBP-301(テロメライシン)の抗PD-1抗体薬キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)との併用療法の1例目の登録発表である。

本試験はフェーズI試験であるために業績にはまったくもって直結しない材料ではあるが、今話題の抗PD-1抗体薬との併用療法の可能性を検証する治験であるため市場は反応すると予測している。なお、2017年11月2日公表の四半期報告書には”食道がんを中心とする各種固形がんに対して抗PD-1抗体ペンブロリズマブを併用する医師主導治験は、被験者への投与準備が進んでいます。”と記載がある。

オンコリスバイオファーマ(4588)のパイプライン(新薬候補)<

1.OBP-301(テロメライシン)

悪性黒色腫(メラノーマ)、食道癌、肝細胞癌に適応のあるパイプライン(新薬候補)。悪性黒色腫(メラノーマ)の適応ではフェーズⅡ試験、食道癌、肝細胞癌の適応ではフェーズI試験が進行中である。

2.OBP-801

固形癌に適応のあるパイプライン(新薬候補)

3.OBP-601

HIV感染に適応のあるパイプライン(新薬候補)

オンコリスバイオファーマ(4588)の株価/株式に対する投資家のコメント

オンコリスバイオファーマ(4588)の株価/株式チャート

オンコリスバイオファーマ(4588)の株価/株式に関するIRニュース(上昇)

1.物質特許査定

2017年8月9日、OBP-601の物質特許が欧州で特許査定を受ける。以後、下降気味であったオンコリスバイオファーマの株価は上昇する

2.パイプライン(新薬候補)の開発提携

2015年11月25日、Liquid Biotech USA,Inc.(米ペンシルベニア州)とOBP-401(テロメスキャン)のライセンス契約締結、北米での事業展開の業務提携を公表。その後、株価はストップ高となる。

オンコリスバイオファーマ(4588)の関連銘柄

1.アステラス製薬(4503)

オンコリスバイオファーマの筆頭株主。OBP-801の開発で提携しており、現在固形癌の適応で米国にて臨床試験進行中である。

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