ブライトパス・バイオ(4594)の株価/株式が教えてくれた”噂で買って事実で売る”大切さ

2018年4月24日、ブライトパス・バイオ(4594)の株価は+11.34%上昇し、終値746円で引けた。株式会社ブライトパス・バイオのプレスリリースなど、特に材料があったわけでもないのに10%以上もブライトパス・バイオ(4594)の株価が上昇した理由は、前立腺がんの新薬候補であるITK-1の第III相試験結果が2018年6月1日よりアメリカ合衆国・イリノイ州・シカゴで開催される米国癌治療学会議(ASCO 2018 )にて発表されるという噂である。

噂で買って事実で売る

という投資の格言は、バイオ株のためにあると言っても過言ではないだろう。なぜなら、米国癌治療学会議(ASCO 2018 )のような学会で新薬候補の臨床試験結果が発表されるかどうかの噂が出るタイミングは医学に精通した人間であるならば予測可能であるからだ。

https://am.asco.org/program

上記は米国癌治療学会議(ASCO 2018 )の公式HPであるが、ご覧の通り2018年4月25日より「Full Program Available」と記載あるように、米国癌治療学会議(ASCO 2018 )にて採択された演題を検索できる抄録集が公開される。

例えば、この抄録集にて株式会社ブライトパス・バイオの新薬候補の名称である「ITK-1」を検索すれば演題が採択されたかどうかがわかる。つまり、ITK-1の臨床試験の結果が発表されるかどうかがわかるということだ。抄録集では臨床試験の結果がポジティブな結果であるか?ネガティブな結果であるか?まではわからないが、

噂で買って事実で売る

という投資の格言に従えば、臨床試験の結果がポジティブであろうとネガティブであろうと株価に影響は与えない。いや、もちろん株価には影響は与える。しかし、今回のブライトパス・バイオ(4594)の株価が上昇したという事実において大切なことは、臨床試験が成功するかどうか?の噂ではなく臨床試験の結果が学会で発表されるかどうか?の噂で株価が上昇したという事実である

正直このような噂が出るだけで株価が上昇するのであれば、バイオ株の値動きを予測するのは簡単である。なぜならば、米国癌治療学会議(ASCO 2018 )のような重要な臨床試験の結果が発表される学会の抄録集が公開される予定日を把握しておけばいいだけであるからだ。

米国癌治療学会議(ASCO 2018 )以外にも、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)、米国癌研究会議(AACR 2018)などなど。医学に精通した人間であればバイオ株の値動きに影響を与える、抑えておくべき学会を知るのは朝飯前である。

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